都市部の自然に癒される家
お客様情報 | H29年入居・T様 |
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きっかけ | 希望エリアで、知人の助言なども活かしつつ自由度の高い家づくりがしたかった。 |
ご要望 | 引き戸やサッシを開けつ閉めつして、シーンを切り替えた空間づかいができる家。 |
設計上の工夫 | "見えない部分"を設け、各所をのびのびと気兼ねなく過ごせる空間に。 |
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インテリアのベースは、ダークカラーを基調にしたブルックリンスタイル。 都会風(インダストリアル照明やコンクリート調の天井)とカントリー風(木目調、ウッドデッキ、ハンモック..etc)のテイストが、全体のくつろいだ雰囲気のなかで、よく調和しています。
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フォルムが印象的なアイアン×ウッドのダイニングチェア。新築のお部屋にヴィンテージ家具をなじませるキーアイテムです。
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コンクリート調のクロスを用いた天井。床と並んで面積の広い天井にグレイ系カラーが加わったことで、ぐっと都会的な雰囲気となりました。ハンモックとのとりあわせが男前です。
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2箇所に ウッドデッキ
◆建物の正面と側面◆
1FにLDKと水廻りを配置し、広いカーポートを確保。それでもまだ空間の余裕がありました。奥行きをもたせたデザインで、4間ある間口がさらに広く感じられます。お客様にお話を伺いますと、ここでの暮らしの基調に、身の回りのささやかな自然とのふれあいがあるとのことでした。昆虫などが好きで、放課後に元気よくお友達とかけ回るお子さんをご想像下さい!
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【カーポート】 車3台相当のスペースを確保。ここのスペースにはこだわりました。スライド式の門もこだわりのひとつです。
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お向かいの家との間に、川と私道があります。前面の空間がとても広く(約14m)、人目も少なく、リビングで過ごす際にも開放感が感じられます。
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風がよく通る、南面のウッドデッキ。写真に写っていない側が表通りからの死角部分で、ちょうどよい物干しスペースとなりました。
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私道に面した川にきれいな水が流れます。夏には流れにそよぐ藻がみられ、デッキで過ごしていても存在感があります。
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扉やガラス窓 - 開けたり閉めたり
◆建物の正面と側面◆
来客時に閉めておける脱衣所や和室の引き戸。 気持ちがよく、つい開けたままにしたくなる1Fガラス窓。-
浴室&脱衣所の手前に引き戸があり、洗面室の手前にも引き戸があり、普段も来客時も具合がいいです。ここは1階――そう、「泥んこで帰宅をしても、真っ先にお風呂へ直行できる動線」なのです。廊下のつきあたりと扉位置をずらせたため、扉を開放しても玄関からは見えません。
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【2F居室(お子様部屋)とバルコニー】 物干しスペースを1Fに確保できたため、バルコニーがフリー空間となりました。 (シックな雰囲気について)「将来子供が気に入ってくれたらいいな」と奥様。
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将来、祖父母さんを呼ぶかもしれないということで1Fに和室を設けました。窓をつけるか、収納をつけるかで迷われ、収納にされました。
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引き戸の開放時は和室へも自然光の明るさが届きます。 (同じ広さで比べたら)夏の冷房費が転居前より安かったそうで、断熱性能の高さを実感。
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2箇所にもうけたガラス窓。夜でもさほど表通りから中は見えないそう。ブラインドカーテンを閉めずのびのびと過ごせる時間が贅沢。
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