ラグジュアリー
LUXURY STYLES
費用をかけてこそ実現しうる「住まいの品格」と「他にない過ごし方」。
世の中にあふれる情報を参照すれば、雰囲気のよい「ラグジュアリー」スタイルの住まいはさほど難しくなく作れそうです。実際、ダイニングテーブル天板やフロア材、システムキッチンなどで高級感を演出したり、セレブの好みそうな内装コーディネートを採用したりして、品が良くステータス感のある空間づくりをされた方々、ホテルのエグゼクティブフロアさながらの住まいを実現された方々などがおられます。
ここでは、わざわざお読みいただくコンテンツですので、「本当に費用をかけるべきところはどこなのか?」「いま実現したい贅沢な過ごし方とは何か?」などの問いを念頭に置きつつ、原点に立ち返った「ラグジュアリー・スタイル」のレシピを3通り記します。
◎高額の費用に相応の特徴(スケールの大きな建築、平均的なサイズ感におさまらない空間構築、手間暇のかかる施工など)を備えた住まい。そして同時に、「品の良さ」や「格調の高さ」「落ち着き感」「邪魔されることなく個々人が充実して過ごせる時間」など、高所得者層の方々が守りたい価値に響く特性を表現する住まい。
◎この世にまだあまりない新素材や、作り手の限られた入手しにくい建材の使用。新しい過ごし方の提案。格調の高い住まいの特徴や、かつての高所得者層が好んできた選択肢を発掘・再解釈し、新文脈で仕立て直した「温故知新」のスタイル。あらゆるチョイスには理由があり、あらゆるチョイスは「卓越性」を備えたものでなくてはなりません。
◎「ラグジュアリー」とはこういうもの、「シンプル・モダンに高級感を加味したもの」などと決めつけることをせず、純粋に「費用が少々かかってもよいので、洗練された住まい、上質な空間をつくりたい」とイメージしてみます。例えば、世の中にまだない、新しい「贅沢な過ごし方」を実現するのに必要なものは何か? などと考えてみたり。新しいものは、センスのよいこだわりと、集中的な投資なくしては生まれません。しかし、もし産まれたら、それは「あなた」(施主さまであれ、住宅会社の人間であれ) が仕掛け人の、他の人たちが真似したくなる、新しい高級感・ステータス感・上質の文化を備えた「ラグジュアリー」スタイルの住まいです。
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過去のコンセプトハウスも
含めたギャラリーや
施工実績もご覧いただけます。
設計コンセプトごとの目のつけどころの違いをショーケースのように楽しめる、「コンセプトハウス・ギャラリー」掲載。
施主様のライフスタイルや思いに沿って、工夫やこだわりのポイントが見えてくる「施工実績」掲載。
心ひかれる建築実例との出会いがありますように。