「木」と「和」と「モダン」が交錯する家 ≪菅原1丁目≫
公開終了
一つでは語ることができない
想いが「交錯」する家
大阪市内の家をよく見ると、間口の狭い家を多く見かけます。この家はそのような家をスタイリッシュに魅せる提案をしています。
家の中に入ると、日本の美を感じられる和室があったり、木目に心奪われるモダンなLDKが広がるなど、さまざまな仕掛けがなされている、設計士の遊びゴコロを感じる一邸です。
コンセプト
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【折り下げ天井】
ダイニングとキッチンをまたぐように大きく設け、LDK全体の空間が雄大に感じるようにしました。折り上げた部分にはクロスを施し、視線が自然と上に行くようにしています。クロスは濃い色の木目を採用。落ち着いた雰囲気で過ごしていただけるように選びました。
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【和室】
扉を和襖(ふすま)にしています。より洗練された「和」の美しさが強調された一部屋が実現しました。
畳も琉球風畳にすることでデザイン性を向上させています。さまざまな色を選べる琉球風畳ですが、今回はあえて「い草」を感じられるカラーにしています。
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【外観】
少し出っ張りを出した外壁デザインを施し、ファサードには木目をあしらわせています。外構にはスリット目地を設け、通りから見て目を引くようにデザインされています。
土地面積 : 79.49㎡(24.04坪)
建延面積 : 105.30㎡(31.85坪)
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2F/LDK
視線も気分も上がる、木目の折り上げ天井
ダイニングとキッチンをまたぐように大きく「折り上げ天井」を設け、LDK全体の空間を雄大に感じるようにしました。
折り上げた部分にはクロスを施し、視線が自然と上に行くようにしています。クロスは濃い色の木目を採用。
落ち着いた雰囲気で過ごしていただけるように選びました。【2階レイアウト】
折上げ天井にはダウンライトを設置しています。眩しすぎないやさしい光が部屋を優しく照らします。また、大きな照明器具ではないので、天井がすっきりします。
【リビング】
クロスはホワイトカラーのように見えて、グレーのくすみカラーを使用しています。明るすぎず部屋の雰囲気に合わせたくすみカラーをチョイスしています。
【キッチン】
キッチンからはLDKを一望。広々とした空間を感じながらお料理を楽しんだり、家族と会話を楽しんだりできます。
【ダイニング】
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【2階廊下】
LDKにあえて設けず、廊下に大きめの収納を設けました。
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【2階廊下収納】
廊下の収納は防災グッズや掃除用品などを幅広くかつ大容量に収納することができます。
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【洗面】
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1階/Japanese room
日本の「和」の美しさを感じる和室に注目
日本文化に欠かせない和室。今回の家は、扉を和襖(ふすま)にしています。より洗練された「和」の美しさが強調された一部屋が実現しました。
【1階レイアウト】
和室は日本の自然を彷彿とさせる「薮幾」模様の襖(ふすま)を採用しています。い草カラーの琉球風畳とマッチし“新和風”を感じることができます。
【玄関】
玄関横に大容量のシューズインクローゼットを設けています。
【シューズクローゼット】
大容量のシューズインクローゼットを設けています。ベビーカーや趣味のグッズまでしっかり収納できます。片開き戸を設けているので、玄関から中が見えないので安心です。
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【ガレージ】
大空間のガレージです。外構と合わせて2台の車を駐車することが可能です。人感センサーの照明を設けているので、夜でも安心です。
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【玄関】
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【外構】
スリット目地に砂利を敷き詰めた外構です。建物が奥まっていながら、外構デザインで家があることに気づくことができます。
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3F/ roof balcony
ゆっくりと家族の時間が過ごせる
6帖のバルコニー3階にはゆったりとしたスペースのバルコニーを設けています。ご家族やゲストとバーベキューなどレジャーを楽しんだり、洗濯物を干したりとさまざまな用途でご使用いただけます。
【3階レイアウト】
各部屋クローゼットを設けているので、収納力の高い居室となっています。
【西側洋室】
主寝室のクローゼットには段差があるので、背の低い荷物も屈むことなく取り出しが可能です。
【東側洋室】
6帖のルーフバルコニーと繋がっています。
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5031_和室あり
japanese room
日本で暮らすなら尽きせぬ魅力の源となる和室。こんな使い方もありました。