おうち時間を大切にする家

公開終了

都市部での特徴的な土地を利用した
家族の時間をより特別に感じられる家

都市部での住まいづくりを進めるときに、変形した土地や奥まった土地はしばしば出会うケースです。

そんな制限のある土地でも、家族がリラックスして過ごすのに十分で「特別な場所」を感じられる住まいを作りあげることができます。

この家は、家族がコミュニケーションを取りやすい動線、あたたかみのある照明が彩る穏やかな空間、敷地の制約により限られたスペースで会っても広さを感じられる開放感のあるエントランスなどを施した「お家時間を大切にする家」です。

コンセプト

  • あたたかな光が彩るリビング

    キッチンと向かいあった位置にあるリビングの正面の壁面にアクセントクロスを施し、間接照明のあたたかな光がリビングを包みこむようにしました。

    リビングは毎日過ごす憩いの場ですが、照明をオンにして、穏やかな雰囲気を加味することができ、特別な時間を過ごせます。

  • 開放感のあるエントランス

    上がり框を2箇所設けた2WAY動線になっているので、お出かけの支度や来客時に人の行き来がスムーズになります。

  • 外観

土地面積 : 64.99㎡(19.65坪)
建延面積 : 104.28㎡(31.54坪)

  • 2F/間接照明で暖かな空間

    家族の繋がりを感じられる空間を
    優雅に彩るあたたかみのある照明

    キッチンからはLDKをほぼ見渡すことでき、家事をしながらでも家族とコミュニケーションを取りやすいレイアウトになっています。キッチンと向かいあった壁面には間接照明があり、あたたかな光がリビングを包みます。

    2階レイアウト

    空間を広くとった洗面室には、物干し用の金具が予め設置されているので、天気の悪い日でもすぐ洗濯物が干せて便利です。

    LDK

    LDKはリビングとダイニングをゆるやかに分けたレイアウトになっており、リラックスタイムを落ち着いて過ごせます。壁には間接照明を設けてあり、穏やかな空間を演出します。

    キッチン

    キッチンからは階段~リビングを見渡すことができ、外出から帰ってきた家族やリビングで過ごす家族とコミュニケーションがとりやすい配置になっています。

  • 1F

    限られたスペースを最大限に使い
    開放感のあるエントランスを実現

    限られたスペースを余すことなく使ったエントランスは、シューズインクロークを設けてあり、家族全員分の靴もラクに収納できます。また上がり框を2箇所設けた2WAY動線になっているので、お出かけの支度や来客時に人の行き来がスムーズになります。

    1階レイアウト

    • 2WAY導線

      玄関は、2箇所から行き来できる2WAY動線となっており、「家族用とお客様用」など使い分けることもできます。

    • シューズインクローク

      玄関横には、家族分の靴が全て収納できるシューズインクロークを設けました。扉で仕切っていないので玄関を広く感じられます。

    • 玄関収納

      シューズインクロークから玄関を上がってすぐの場所に収納を設けました。お出かけに必要な衣類やバッグなどをしまっておけます。

    納戸

    壁の一面全てを使った収納を設けました。アウターやバッグなどもたっぷりしまえるので身支度などをここで済ませることもできます。

  • 3F/ROOM

    各部屋に収納を確保しながら
    部屋の広さもバランスよく配置

    特徴のある土地でありながらも、3階の居室は全ての部屋の広さをバランスよく配置しました。また、北側洋室のバルコニーは手すりの位置を高くすることで、外側からの視線などが気になりにくい工夫をしています。

    北側洋室のバルコニーは、手すりを通常より高く設けることでプライバシーに配慮しました。目隠し効果がありながら明るさも確保できます。

    3階レイアウト

    3階洋室

    3階の各部屋は広さにバラつきができないよう、5.5帖〜6.5帖とバランスよくスペースを取りました。